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ペットの犬の涙やけ原因、タンパク不足をケアするための目薬やサプリを解説

涙がでる度に拭いてあげても治ることがない犬の涙やけ。
まずはその原因を把握することで、具体的な対策を立てられるようになります。

しかし、涙やけの理由はワンちゃんごとにさまざまで、そのリスクの高い犬種もいます。正しい対策を行っても目に見えるような劇的な変化が少ないため、日々の努力の積み重ねが大切です。

愛犬の特徴を把握し症状に寄り添って考えることで、適切な涙やけケアの方法を確立していきましょう。

ワンちゃんの涙やけの原因や、タンパク質不足をケアするアイテムなどを詳しく解説します。

犬の涙やけの原因を知る

「涙やけ」は医学的な用語ではなく俗語です。

しっかりとした定義はないものの、一般的に目の周りの毛色が変色していることをさします。

茶色や黒の毛並みの犬は涙やけしているとはいわず、目元が変色しやすい白い犬に多く見られます。
しかし黒い犬であっても変色が分からないだけなので、ケアは必要になるでしょう。

涙やけする理由はさまざまで、犬種の問題であったり、目元の構造上の問題だったりすることが多く、その改善には根気がいるため多くの飼い主が悩まされています。

犬の涙やけの原因について、詳しく確認していきましょう。

犬の涙やけの原因1:涙点や鼻涙管の問題(流涙症)

犬の個体差の問題で、涙点や鼻涙管が細すぎて老廃物が詰まりやすいという問題があります。

もし赤ちゃん犬であれば、涙やけが成長とともに治ることもあるので様子見して問題ないでしょう。

しかし成犬だったり感染症をおこしてしまった場合は、病院で点眼などの処置が必要になるケースがあるため注意が必要です。

犬の涙やけの原因2:老廃物が詰まっている

老廃物が詰まる理由は、前項目で紹介した鼻涙管の問題のほかに2つあります。

1つめは、食べ物によって老廃物がドロドロしやすくなっていること。
この場合は、ドッグフードや食べ物の見直しを行う必要があります。添加物や香料の多いドッグフードを食べていると、涙やけの原因になることがあるため気をつけなければなりません。

もう1つは、ワンちゃんの体質的に体液の粘性が高いことが挙げられます。その場合は改善が難しいので、こまめに拭いて殺菌してあげることがポイントです。

犬の涙やけの原因3:逆さまつ毛

本来は外側を向いていなくてはならないまつ毛が内側を向いてしまっている状態のことを逆さまつ毛と言います。

逆さまつげになってしまう原因は2つあります。

1つめはまぶたが内側に巻き込んでしまう「皮膚の問題」
2つめは毛の位置や方向が本来とは違う方向になってしまう「まつ毛の向きの問題」です。

軽度な逆さまつ毛であれば、病院で点眼麻酔をして抜くなどして対処します。

炎症や角膜潰瘍などができてあまりにも症状が重くなっている場合には、切除が必要になることもあるため注意してください。

犬の涙やけの原因4:炎症が起きている

目の角膜に傷がついている場合や、それが悪化して炎症が起きている場合があります。

埃などのアレルギー反応が原因になっている場合と、飾り毛が目に入りやすくどうしても目が傷ついてしまう場合と2種類があります。

犬の涙やけの原因5:アレルギーとたんぱく質不足

食べ物によって、アレルギー症状によって涙やけになってしまうことも。食べすぎや甘いおやつを控え、食事の見直しをおこないましょう。

ドッグフードは無添加・低炭水化物・高たんぱく質のものを選ぶようにすると良いでしょう。特に、たんぱく質が少なかったり、添加物や香料が多く入っていたりするドッグフードは涙やけを悪化させます。

さらに、犬は本来肉食動物であり、穀物を消化するのが苦手です。
穀物が多く入ったドッグフードを食べさせていると、消化しきれず、老廃物が増加してしまいます。

食事は毎日摂取する大切な要素なので、ワンちゃんのためにもきちんとした品質のものを選んであげるようにしましょう。

さらに、ハウスダストによるアレルギーも目の炎症、ひいては涙やけの原因になります。できるだけ丁寧な掃除を行い、埃の除去を意識してください。

犬の涙やけの原因6:構造上排泄がしづらい

犬種の問題によって涙の排泄が苦手な犬もいます。

なるべく老廃物が出づらい無添加のドッグフードに切り替えたり、定期的な洗浄で清潔な状態を保つことが大切です。

涙やけしやすい犬種

涙やけしやすい犬種と、しにくい犬種がいます。

目が突き出した犬種や眼球に触れやすい、飾り毛のある犬種は涙やけのトラブルが多くなっています。

目が突き出た犬種(短頭種)

短頭種は頭が小さいため眼窩も浅くなり、結果的に目が前に突き出た状態になっているため、突き出した目にゴミや埃が接触することで炎症を起こしやすいです。

また、涙が多く排出されるため老廃物も一緒に流れ出て、そのまま放置してしまうと涙やけに繋がります。

・チワワ
・パグ
・ボクサー

遺伝的に飾り毛のある犬種

目の上や鼻筋から生えた飾り毛が目に入り、角膜を傷つけてしまいます。
炎症をおこしたり、涙が多くなる原因になりやすいです。

・トイプードル
・ミニチュアシュナウザー
・ダックスフンド
・ウェストハイランドホワイトテリア

短頭種であり飾り毛もある犬種

上記に挙げた二つの特徴をあわせ持つため、最も涙やけのリスクが高い犬種です。
特に日々のケアが重要になってきます。

・マルチーズ
・ヨークシャーテリア
・シーズー
・ペキニーズ

具体的な犬涙やけ対策の方法5選

涙やけの対策は、急激な改善はなかなか見られないものの、日々こつこつと行っていくことで少しずつ効果を感じられるようになります。

5つの具体的な涙やけのケアの方法をそれぞれ見ていきましょう。

犬の涙やけケアの方法1:抗生物質の目薬

涙やけの原因が細菌感染であった場合には、抗生物質の目薬で改善することがあります。

抗生物質を長期間使い続けるのは目の健康維持に必要な菌も殺してしまうため、一時的なケアとして利用し、他の方法も模索していく必要があります。

犬の涙やけケアの方法2:サプリメント

犬の涙やけのケアには、サプリメントも有効な手段です。

特に、ビタミンC・酵素・ルテイン・アントシアニン・タスタキサンチンが含まれているサプリメントが適切です。

それらの栄養素の働きは、以下の通りになります。

・ビタミンC

ビタミンCには、コラーゲンの生成を促進したり、傷の修復を早めたり、病気の感染を防いだりなど、さまざまな効能があります。

ビタミンCを摂取することで、傷ついたり炎症をおこしたりしている瞳の修復をサポートしてくれます。

ワンちゃんは体内でビタミンCを作り出す機能を持っているので与える必要がないと言われたときもありました。
いま現在でも、獣医師によってはそのような解釈をしていることもあります。

しかし、体内でビタミンCを作り出す分量には限りがあるため、必要な時にはサプリメントで摂取させてあげるのが良いでしょう。

・酵素

人間にとっても大切な栄養素である酵素は、新陳代謝や消化吸収など、生きていくうえで非常に重要な仕組みをサポートしてくれる物質です。

さらに、病気や怪我を回復させてくれる効能もあるため、人間はもちろん、動物にも重要な栄養素だといえます。

酵素のサプリメントを利用すれば、傷ついた瞳の回復・再生に一役買ってくれるでしょう。

・ルテイン

ルテインは卵黄に含まれている栄養素で、体の自然治癒力を高め、健康的な目を作り出します。

体内で生成することができない物質であるため、食べ物から補充する必要があります。

また、ルテインは天然のサングラスとも呼ばれている栄養素で、目を外部の刺激や紫外線から守ってくれる効能があるため、涙やけをしてしまっているワンちゃんにとって適切なサプリメントと言えるでしょう。

・アントシアニン

ブルーベリーに多く含有されているアントシアニンはポリフェノールの一種で、眼精疲労を回復し、視力を改善する効能があります。

また、網膜の毛細血管を強化し血液循環を良くする効能によって、眼球に栄養を行きわたらせる効能も期待できます。

・アスタキサンチン

疲れ目や眼精疲労の回復に効果があるのがアスタキサンチンです。

鮭やエビ、カニ、ニンジンやトマトといった赤い食べ物に多く含まれているカロテノイドの一種で、強い抗酸化作用を持っているのが特徴です。

その抗酸化作用によって目の新陳代謝を活性化させ、血流を改善してくれるため、目の充血や炎症に対して改善効果が期待できます。

犬の涙やけケアの方法3:ホウ酸目薬を作る

家庭でも簡単に作れるホウ酸目薬は、手軽に作れるうえ殺菌効果が高くなっています。
涙やけの改善には、愛犬の目元を清潔に保つことが欠かせません。

自作するときには、水に対してホウ酸が2%以下である必要があるため、分量は正確に測りましょう。

以下、ホウ酸目薬の作り方です。

・ホウ酸目薬を作る手順

1:材料を用意する
 ・ホウ酸…3g
 ・精製水…150ml
 ・保存するボトル
 ・スポイト

2:作り方
 ①精製水150mlを60度に温める
 ②煮沸消毒済のボトルに温めた精製水を入れ、ホウ酸3gを溶かす
 ③できあがったものを冷まして完成

3:ホウ酸目薬の使用上の注意点

ホウ酸目薬は人にも使える品質です。スポイトで適量を点眼してください。

冷蔵庫に保管し2週間以内に使い切るように注意しつつ、古くなったものは捨てて新しく作り直しましょう。

ホウ酸目薬を使うときには、目の周りに怪我がないことを確認してから使用するようにしてください。

犬の涙やけケアの方法4:無添加ドッグフードに変更

ドッグフードに含まれる色素が涙に色をつけたり、添加物が老廃物を増加させたりする原因になります。

愛犬のためにも、クオリティの高い無添加ドッグフードの活用を心掛けましょう。

また、ひと手間掛かるものの、手作りフードも有効です。

添加物の管理などを自分で行えるため、愛犬がどんなものを食べているのかを把握しやすいという特徴があります。

食事の見直しをしても状態が劇的に変化するわけではないものの、着実な症状の改善が見られます。食べ物は体を作るものなので、なるべく品質の良いものをあげるようにしましょう。

犬の涙やけケアの方法5:毛をカットする

目への刺激を低減するために、目の周りの毛をカットすると良いでしょう。

特に、飾り毛のある犬種はこまめなカットが有効で、炎症や目の周りのトラブルの頻度を減らしてくれます。

変色した毛はカットすることで色が目立たなくなるものの、根本的な対策をしないとまた変色してしまうため注意が必要です。

まとめ:犬の涙やけ対策には日々のこまめなケアを

犬の涙やけの原因や、その対策について詳しく解説してきました。

涙やけのケア方法
・病院で処方される目薬を使う
・ホウ酸目薬を自作して使う
・サプリメントで不足している栄養素を補う
・香料や添加物を使っていないドッグフードに切り替える
・こまめに毛をカットしてあげる

犬の涙やけの原因は数多く存在し、なりやすい犬種がいたり、毛の生え方に問題があったり、目の炎症の問題やアレルギーなどがあったり、さまざまなケースが考えられます。

そんな中でも、日々少しずつ涙やけの改善に向けて対策していくことが大切です。

あらゆる可能性を考えながら対処を行い、ワンちゃんの涙やけ改善につとめましょう。